スタッフブログ
2025年10月
2025.10.21
🚗 バックドアの大きなへこみも、交換せずに鈑金で修理!【モーセ】
こんにちは!自動車修理整備工場モーセです😊
今回は、バックドア(リアゲート)・バックパネルを交換せずに鈑金修理で直した事例をご紹介します。
💡 車体の修理方法はひとつじゃないんです
車のボディをぶつけてしまったとき、
「部品を交換するしかない」と思う方が多いかもしれません。
でも実は、鈑金で元の形を復元する方法もあるんです。
修理方法には大きく分けて
- 部品交換で直す方法
- 鈑金で直す方法
の2つがあります。
新品部品に交換する方が早い場合もありますが、
鈑金で直せるなら、費用を抑えつつオリジナルの状態を保てるのがメリットです✨
🔧 今回の修理は「バックドアの鈑金修理」
お預かりしたのは、バックドア(リアゲート)にへこみができたお車。
見た目の損傷も広範囲でしたが、外から見ただけではわからない
内部までゆがみが及んでいる状態でした。
通常ならバックドアの交換を検討するレベルの損傷でしたが、
バックドアが欠品しており手に入らないことが判明、
高い技術を要しますが今回は鈑金での修復を選択しました。
🛠️ 広範囲の鈑金でも、元の形へ
バックドア全体にかけて歪みが出ていました。
バックドアの奥にあるバックパネルというパーツも丁寧に鈑金。
バックドアの開閉がスムーズに行われるよう細かく調整し、
元の形状を正確に再現しました。
そして、普段は他のパーツで
隠れてしまう見えない箇所までしっかり塗装を行い、
仕上がりの美しさと防錆性能を両立しています🎨
📸 修理の流れ(4枚の写真でご紹介します!プライバシー保護のため画像の一部を加工しています)
- 修理前の写真(へこみの様子、傷をマーキングしています)
- 鈑金完了時の写真(形が戻った状態。元の塗装に劣化が見られたため広範囲を剥離しています。)
- 塗装の写真①(他のパーツでほとんど見えなくなるバックパネルも丁寧に塗装します)
塗装の写真②(バックドアも色を合わせて塗装します)
- 鈑金塗装完成後の写真(外装の美しい仕上がり)
💰 鈑金修理のメリット
今回の修理では、部品が欠品しており、交換での修理が難しい状況でした。
しかし、モーセの鈑金技術によって、交換せずに元の形へと復元することができました。
部品が手に入らない場合でも、鈑金で直せるケースは少なくありません。
特に「代わりのきかない愛車」や「生産が終了した車種」では、
鈑金修理が大きな助けになります。
また、部品の入荷を待つ必要がないため、
すぐに作業に取りかかることができ、修理期間を短縮できるのもメリットです。
さらに、今回のように鈑金で修復することで
部品代が不要となり、トータルの修理費用を抑えることができました。
もちろん、鈑金修理は手間のかかる工程が多く、
技術料は交換修理より高くなる傾向にあります。
それでも、仕上がりの美しさに、
お客様に大変喜んでいただけました😊
⚠️ ご注意ください
損傷の位置や範囲、鉄板の状態によっては、
鈑金では対応できず交換が必要になるケースもあります。
モーセでは安全性を最優先に判断し、
お客様にとって最適な修理方法をご提案いたします。
「これくらいの傷でも直るのかな?」と思ったら、
お気軽にご相談くださいね。
🏭 モーセは確かな技術で“直せる”修理を
モーセでは、経験豊富な職人が車の状態を見極め、
交換か鈑金か、最も合理的で確実な方法をご提案しています。
見た目の美しさはもちろん、
「長く安心して乗れる修理」を心がけています。
🔧 交換しなくても直せるケース、実はたくさんあります。
気になる傷やへこみがある方は、ぜひ一度ご相談ください😊
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